福岡県築上郡築上町本庄361

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村田雄浩さん 天徳寺来山!!
  
  宇都宮鎮房公を演じた、村田雄浩さんが築上町を訪問。菩提寺である天徳寺に来山し、
    宇都宮氏霊廟横に河津桜を植樹。
    鎮房公親子の墓に手を合わせ、戦国の世の宇都宮氏の無念に思いを馳せる。
月光山天徳寺
宇都宮鎮房公を演じる村田雄浩さん来山  
戦うだけが武士ではないということを知っているのだと思います。さらには、黒田官兵衛も民を大切にし、命を大事にする人物であることを知り、この男なら信用できると思ったのでしょう。官兵衛の生き方には共感している部分もあり、そこは劇中では細かく描かれてはいませんが、お互い尊敬し合っていたのではないかとぼくは考えます。
「この城井谷の山川草木のすべてがわしの一部だ」というセリフでもわかるように、鎮房にとって土地はかけがいのないものです。
国替えで別の領地を与えると言われても「はい、そうですか」と言えない。そこは絶対に譲れない。
鎮房にしてみれば、いくら“秀吉の命”と言われても、官兵衛に裏切られたという思いが強かったと思います。信用していただけに、落胆は大きかったはずです。そして、四百年にわたって守り続けてきた土地を離れるわけにはいかないという強い思いから一揆を起こした。
ぼくは宇都宮鎮房を演じて、この人はもっと歴史に名を刻まれなければいけない人だと思いました。これまで宇都宮鎮房という名前をしらなかった方に、戦国の世の九州にこういう魅力的な人物がいたんだということを知ってもらいたい。そして、できることなら歴史の教科書にも登場させてほしいですね(笑)。
土地と民を守るために。

正直言って、宇都宮鎮房(うつのみやしげふさ)と言う名前を今回演じるまで、ぼくはしらなかった。おそらくドラマで鎮房にここまでしっかりスポットが当たったのは、この「軍師官兵衛」が初めてではないでしょうか。
信長や秀吉はこれまで、多くの方が演じてきましたが、鎮房を大河ドラマで演じるのはもしかしたらぼくが最初かもしれない。ここから鎮房のイメージが多くのみなさんに伝わっていく。そう考えると、すごい宝物をいただいたような気分です。
調べれば調べるほど、鎮房は魅力的な人物です。「我々は先祖代々、四百年にわたって、ひたすら城井谷(きいだに)を守り続けてきた」とセリフにあるように、宇都宮家は豊前の名家です。鎮房は、自分たちが先祖から受け継いできた土地、一族、そこで暮らす民を何よりも大切にしている。九州の豪傑ということもありますが、役づくりでは一族や民を守るという気持ちを最も大事にしました。
今回、鎮房を演じながらぼくは彼の生き方のすべてに共感できました。その土地を動かないというのは、先祖を大切にしているだけでなく日々そこに暮らす民のことを大事にしているということです。そのために自分が壁になろうとしている。草履取りだった秀吉にひれ伏すことは、大いに抵抗があったはず。でも、民を守るためには、そうするしか選択肢がないと決断するわけです。
村田雄浩氏  インタビュー    鎮房のすべてに、共感できる。
NHK大河ドラマ
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